Fulvic Acid


フルボ酸とは

フルボ酸とは、太古の昔に命を終えた海草、魚介類などが推積された海底において、理想的な圧力や温度に影響を受け、数千年~数億万年もの長い年月の中で微生物によって分解、発酵、合成を繰り返してできた最終生成物から抽出されたミネラル・アミノ酸を有する有機物の総称がフルボ酸です。

フルボ酸は太古の地球からの贈り物

太古の海フルボ酸は、「大陸性」、「人工培養」、「海洋性」に大きく分類されますが、外国産のものは大陸性・岩石状のものが多く、人工的に短時間で培養されたものはその成分も異なります。

海洋性フルボ酸は、太古の海底が地殻変動で地上に隆起した地層から、フルボ酸が最も多く含まれる地層まで堀りさげて採掘した海洋性の土壌から抽出されたものだけが、純国産天然の海洋性フルボ酸です。

細胞は生まれ故郷を覚えている

私たち全ての生き物の命の発祥は海にあります。
地球に初めて生命が誕生したのは「海」です。
40億年ともいわれる気の遠くなるような長い年月を経て、生物は進化を繰り返し、植物や動物、そして人間という存在が地球上に繁栄するようになりました。

私達の体の中にある体液には、さまざまミネラルが含まれています。
その成分の比率をみると、生命が海から誕生した太古の海水の比率とほぼ同じと言われています。人類が地球上に誕生して約100万年もの長い時を経てもなお、私たちの体には海を故郷とする記憶が生きているのです。

生命の源である母なる海のエネルギーが堆積し、分解され、還元された海洋性フルボ酸には、大陸性のフルボ酸や人工培養のフルボ酸よりも、天然アミノ酸や天然ミネラル,超微量ミネラルがたっとぷりとバランス良く含まれています。

世界でも限られた場所にしか埋蔵されていない海洋性フルボ酸は極めて貴重な美容成分なのです。

海洋性フルボ酸の優れた作用

  • 優れた浸透性
  • 植物も動物も、ミネラルを吸収して細胞を活性化していますが、どちらもミネラルとアミノ酸が有機物結合された状態でないと吸収できません。

    ミネラルとアミノ酸を有している海洋性フルボ酸は、抽出された状態ですでに有機物結合《キレート化》している状態にあります。

    自然界のときから既に有機物結合《キレート化》されているフルボ酸は細胞レベルで最も吸収されやすい状態にある成分です。

  • 優れた保湿性
  • 海洋性フルボ酸に含まれる多糖類は優れた保湿効果をもち、エマルジョン形成に優れ、天然の界面活性剤としても利用可能、シャンプーに配合すると、髪の艶とハリを与え光沢が生まれます。

    水道水に含まれる塩素から受けるダメージを防ぎ、皮膚に保護膜を形成さらに毛穴に詰まった皮脂を分解することで、増毛、育毛効果につながります。

  • 抗酸化作用
  • 体内に発生する活性酸素を除去する働きのあるSOD(スーパー・オキシド・ジムスターゼ)を活性化、老化防止に効果があります。

  • 抗菌、抗アレルギー作用
  • ニキビ、吹き出物の炎症を抑える加齢臭などの臭いの発生源を分解作用で改善する天然のデオドラント効果

  • 生理機能活性
  • 細胞レベルで活性し、新陳代謝が活発になります。

  • デトックス効果
  • 近年の研究では、体内に蓄積した重金属など有害ミネラルを解毒化し、磁石のように吸引して体外に排出する働きも報告されています。
    化粧品薬剤、添加物の無毒化作用、緩和作用

特許製法による安全性の証明

実験

精製が困難とされる天然の海洋性フルボ酸を「特許製法」によって分離抽出した100%フルボ酸エキスです。
厚生労働省の化粧品規格基準と清涼飲料水として条件を満たしています。
特許番号 第3507347号「日本フミン化学社取得」   
 
第3種 化粧品
第32種 清涼飲料 果実飲料
海洋性フルボ酸エキスは、下記試験機関において様々な試験を行っております

検査及び試験一覧

  1. 清涼飲料水成分規格検査
  2. 安全性試験
  3. 急性経口毒性試験・皮膚一次刺激性試験・
    連続皮膚刺激性試験・人パッチテスト・眼刺激性試験

  4. 抗菌力試験
  5. 大腸菌・緑膿菌・黄色ブドウ球菌・サルモネラ・
    MRSA[タンパク質接触試験含む] ・ VRE[タンパク質接触試験含む]

  6. 殺ウイルス試験
  7. エイズウイルス・ヘルペスウイルス・インフルエンザウイルス

  8. 耐腐食性試験
  9. 血液流動性変化試験
  10. 活性酸素除去活性試験
  11. ミネラル分析試験
  12. アミノ酸分析試験

●試験機関
実験

  • (財)日本食品分析センター
  • (株)エスアールエル西日本・福岡県登録衛生検査所
  • (社)熊本県薬剤師会医薬品検査センター
  • 鹿児島大学医学部難治性ウイルス疾患研究センター
  • 東京歯科大学
  • 農林水産省食品総合研究所
  • ウォーターデザイン研究所
  • 東京都予防医学協会
  • (株)クリエイティブ・ストラテジー・インク

pH 2.8
残留塩素:不検出
一般雑菌数(コ/ml): 0
大腸菌群定量(MPN:コ/100ml):0
病原性大腸菌:不検出
アスペルギルス:不検出 
キャンピロバクター:不検出
黄色ブドウ球菌(コ/ml):不検出 
レジオネラ菌(CFU/100ml):不検出
ボツリヌス菌:陰性/10ml
  
【資料提供:日本フミン化学株式会社】